国では少子化対策に力を入れていますが、当園では保護者に「子供を増やす希望・増やさない理由」についてアンケートをとったところ次の結果を得ました。(回答者132名)

@60%の人が子供1〜2人を望んでいる。

A増やさない理由70%の人が「育児を負担」に感じている。他の理由は「子供を当てに

していない」

があり、 「自分の人生を優先的に考えている」11%いた。

B負担の内容金銭的・時間的63%を占めているが、30%の人は精神的負担を感じ

ている。

C精神的負担の内容「子育ての知識」20%「上手に育てられるか」28%

「よく育ってくれるか」24%「うまく育たなかった時の対応」21%、で子育てに自身が

ない事が現れている。

D子供を増やそうと決心できる条件「子育て補助金」37%「子育て中でも働きやす

い環境」24%「育児法の指導・情報が手軽に入るしくみ、相談相手 ・頼れる人がい

る」32%などである。

E育児経験者からの意見として、

イ、預けられる人・場所がほしい。------------------------------------------27%

ロ、収入が少なかったが、もう少し子育てに費用を当てれば良かった。----------21%

ハ、子育てに行き詰まったとき相談できる人・場所がほしい。------------------ 15%

二、「皆どうしている」と周りの様子がわかる方法と場所があるとよい。---------- 12%

ホ、子育ての知識・方法を教えてくれる人・場所がほしい。---------------------- 8%

ヘ、子育ての知識や情報が簡単に得られるしくみがあるとよい。-----------------8%

ト、子育ての正しい方法と自分流の方法との差がわかるしくみ。------------------5%

チ、発育状態が世の中一般と比べて自分の子はよいのか手軽に分かる。---------4%

以上から、核家族になり、頼りにできる人が周りにおらず、一人で悩むような事が心の負担となって

いると考えられる。平均的に世の中が裕福である現在、お金については負担ではなく、やりくりをすべき事で、また時間についても昔より作りやすいと考えられる。お金・時間は意外と無駄に使っているものである。一人で行き詰まらないよう、家にいても井戸端会議のような悩みのはけ口や、孤独感を感じさせない仕組みが必要である。